【高次脳機能障害】回復しているのに、苦しくなる。高次脳機能障害という病気のもう一つの壁
高次脳機能障害の夫が回復するにつれて見えてきたのは、自身の障害を理解する「病識」が育ち、理想と現実のギャップに苦しむ姿でした。回復しているからこそ苦しいという切ない現実と、新たに受診した専門外来で先生にかけられた言葉、そして妻として夫とどう向き合っていくかを綴ります。
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高次脳機能障害の夫が回復するにつれて見えてきたのは、自身の障害を理解する「病識」が育ち、理想と現実のギャップに苦しむ姿でした。回復しているからこそ苦しいという切ない現実と、新たに受診した専門外来で先生にかけられた言葉、そして妻として夫とどう向き合っていくかを綴ります。
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「水分補給をすれば大丈夫」と思っていませんか? 夫が重度の熱中症で救急搬送された経験から知った、熱中症が脳に与える恐ろしい後遺症(高次脳機能障害)について。「生卵がゆで卵になる」不可逆的なダメージの恐怖と、命だけでなく脳を守るための大切な対策のお話。
【熱中症と後遺症】生卵は元には戻らない。命だけでなく「脳」を守るための恐ろしい真実 投稿を読む »
全34回の連載を終えて。私たちが本格的にキャンプを始めた本当の理由、それは「脳のリハビリ」にありました。多感覚の刺激、自信を取り戻す成功体験、そして介護に疲れた心の癒やし。ここから始まる「私たちの新しい暮らしの記録」への温かいプロローグ。
【第三十五話】私たちがキャンプを始めた理由。自然がくれた脳のリハビリと、これからの暮らし 投稿を読む »
時計の秒針のように首が回る8回目のてんかん発作。絶望の底から再び立ち上がり、発作から1年が経った「現在」の記録。しんどい日の方が多いけれど、「夫の人生は夫のもの、私の人生は私のもの」と覚悟を決め、不自由でも決して不幸ではない今日を歩いていく、闘病連載の完結編。
【第三十四話】8回目のてんかん発作。そして今、私がたどり着いた「人生」の歩き方 投稿を読む »
退院から4年、ついに叶えた「4年遅れの銀婚式」の旅行。その夜、夫の口から語られたのは「地下の安置所にいた」という言葉の真意と、人工呼吸器が外れた日に彼が号泣した本当の理由でした。「大変な時は大きく変われる時」。新しい人生を歩き出す夫婦の記録。
【第三十三話】4年遅れの銀婚式。人工呼吸器が外れた日、夫が「号泣した本当の理由」 投稿を読む »
「一緒にいるのがしんどい」「仕事を辞めたい」。隠し酒による口論と、夫の苦しい本音。焦る私を救ってくれたのは、高次脳機能障害の相談会で言われた「職場復帰自体が一番のリハビリ」「長く寝るのは脳の休息」という専門家の言葉でした。そして勇気を出した主治医変更の記録。
【第三十二話】「一緒にいるのがしんどい」夫との衝突。相談会で救われた言葉と、主治医変更の決断 投稿を読む »
突然の退院。記憶障害を理解してくれない看護師や、質問に「意味がわかりません」と冷たく放つ医師。Apple Watchを頼りに不安な留守番を乗り切りながら、誰にも頼れない現実を知り「自分たちで前へ進むしかない」と覚悟を決めた退院後の記録。
【第三十一話】「意味がわかりません」冷たい医師の言葉と、突然の退院。そして私自身の覚悟 投稿を読む »
「今週末の酢」「軽トラ?」。文字も言葉もうまく出ない夫との、宇宙からの交信のようなLINEと連想ゲーム。一歩進んで五歩下がるもどかしいリハビリの中で、倒れてから初めて私の名前を呼んでくれた日。失語症と記憶障害に向き合う回復の記録。
【第三十話】LINEで届く「宇宙からの交信」と、ジャージを巡る連想ゲーム 投稿を読む »
人工呼吸器が外れ、自分の名前を言えるようになった日。しかし「ここ、どこ?」と状況が分からず、自分の電話番号さえ忘れてスマホのロックが開けられなくなっていました。命の危機を乗り越え、失語症や記憶障害という新たな壁に「また一からでいい」と寄り添う、回復への記録。
【第二十九話】「ここ、どこ?」人工呼吸器が外れた夫と、開けなくなったスマホ 投稿を読む »
発見が遅れた、自宅での6回目のてんかん発作。「あれ持ってこい」といういつもの電話はなく、スマホも触らず窓の外をずっと見つめる夫の不気味な姿。無事に退院するも酒とタバコを再開する夫を見ながら、「いつか本当に戻れなくなる日が来る」と恐怖した記録。
【第二十六話】「ずっと窓の外を見ています」発見が遅れた6回目の発作と、不気味な静けさ 投稿を読む »
劇的な回復を見せ、発症からわずか1ヶ月半で職場復帰を果たした夫。靴磨きに時間がかかる姿や増えるお酒に不安を抱えながらも、「お前はもっと楽に生きた方がいい」という夫の言葉に救われた日。「不自由だけど、決して不幸じゃない」と希望を手放さなかった記録。
【第二十三話】「お前はもっと楽に生きた方がいい」発症から1ヶ月半、奇跡の職場復帰 投稿を読む »
退院から5週間。「お前ずっと変やった」と夫に見抜かれ、無理して作っていた笑顔の呪縛が解けた日。同僚の温かい言葉に感謝しながらも、減らない酒とタバコへの不安。散髪へ行き、社会復帰へと前へ進もうとする夫を見守る、葛藤の日々の記録。
【第二十二話】「お前、ずっと変やった」夫の一言で解けた呪縛と、社会復帰への準備 投稿を読む »